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寒山拾得 [書籍]



もう一度読む元気はなかったが、道を求める人、距離を取り尊敬すると言う人、無関心の3者がいることが、前置きされていた。

生きている世界が違い理解できないはずなのに恭しく尊敬する態度を示す。
鴎外の退官直前の作品だそうで、権威主義・価値観を一笑にする逸品という。




寒山拾得 森鷗外



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内藤湖南 [書籍]

日本史の理解は縄文時代から教科書をきちっと読まないとダメだと言う人がいたが、
内藤湖南は、日本史は応仁の乱以降でいい、とのことでしたので、
勉強が苦手な私は「さすが」と喜びながら読みました。
現代中国の表層を見ていましたが、100年前の視点も面白かったですね。




近代日本の中国観 石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで (講談社選書メチエ)

近代日本の中国観 石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで (講談社選書メチエ)

  • 作者: 岡本隆司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2018/07/10
  • メディア: Kindle版



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カズイスチカ [書籍]


明治44年(1911)の作品。開業医の父と手伝いをする息子の話。
当時の医療現場の様子や、父子のスタンスと技量の違い、
医師から見た患者の見え方など、勉強となりました。





カズイスチカ 森鷗外



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黄泉から [書籍]



終戦後、在日フランス人の師と再会する。
自分は仕事で忙しかったが、亡くなった人のことを思い出す。
戦争に対する評価ではなく、死者を自分なりの儀式で弔う。
しみじみとした読み易い表現でした。





黄泉から 久生 十蘭



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 [書籍]

芥川の出世作で、漱石の絶賛を得たという。
人間の不幸を黙りながらも、陰で笑い、不幸が解消されれば、元の不幸を望む。
傍観者の利己主義と芥川は表現したが、不快なものです。



鼻  芥川 竜之介



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あばばばば [書籍]


タイトルから何のことだか全く分からなかったが、13ページなので読む。
同時代評は不評とのことだったが、面白くないのではなくて、
芥川の笑い声が聞こえるようで認めたくないということなのかもしれません。





あばばばば 芥川 竜之介 



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